包茎手術は必ずカウンセリングを受ける
美容外科では包茎手術を受ける前に、必ずと言っていい程カウンセリングを受けなければなりません。
包茎には3種類ありますが、自分では仮性包茎と思っていても診断では真性包茎になる場合がありますし、包皮の余り具合によっては包茎手術が必要ないと言われることもあります。
多くの美容外科ではどの程度切除し、ダウンタイムが終わった後の状態にあたる予想CGを作ってもらうことが可能です。
それを見て実際に包茎手術をするかどうか判断することもできますし、一旦保留にして別の美容外科へ行き、そこでもカウンセリングを受けて比較することもできます。
ただし、真性包茎やカントン包茎の場合は1日でも早く亀頭を露出させるべき包茎なため、包茎手術を受けるよう説得される場合がありますが、あくまでも決定権は患者が持っているので拒否することも可能です。
人口が多い都市は多くの美容外科があるため、料金や実績で比較しやすいと言えるでしょう。
カウンセリングでは質問もできる
カウンセリングは問診や触診だけではなく、患者側の意見を聞いてもらったり、分からないことを質問したりすることが可能です。
向こうは包茎手術のプロですが、患者は素人ですし、ホームページに書いてある情報が全てではないので分からないことだらけになります。
手術に掛かる時間は個人差があるのか、再発する場合はあるのかなどの心配事でもいいですし、仕上がりに満足いかない場合はどうすればいいのかも相談してみましょう。
一昔前は少数派でしたが、近年は仕上がりに満足でいない場合はほぼ無償で対応してくれる美容外科が増えています。
包茎手術には電気メスを使って包皮を焼き切りますが、他の道具も使うためアレルギーが心配な方は、アレルギーテストを受けてみましょう。
結果が出るまで1日~数日かかるため当日に手術することはできませんが、アレルギー反応に対応した方法で対処してくれたり、手術に関係なくても自分が何に弱いか知ることができます。
まとめ
カウンセリングで問題なければ包茎手術を受けることができますが、それでも踏み切れない方は美容外科でなく泌尿器科へ行って相談してみるのもいいでしょう。
どちらもプロですが、考え方が違うことがあるのでアドバイスを貰ってからもう一考しても問題ありません。
勢いだけで手術を受け、仕上がりに満足しなかったときは再び治療を受けなければなりませんし、ごく一部ですが美容外科が非を認めないこともあります。
一度冷静になって、多くの口コミや施術例を確認してみるのもいいでしょう。