包茎の基礎知識と包茎手術
幼少期の男児は亀頭が皮に覆われた真性包茎が通常ですが、成長するに従って皮が自然に捲れて亀頭が飛び出した状態になります。
しかし何らかの状態で皮が被ったままのこともあり、普段は被っていても自分の手で捲れるものは「仮性包茎」、自分では捲れない状態は「真性包茎」といわれます。
もう一つ「カントン包茎」というものもあり、それは自分で皮をめくろうとして途中で止まってしまい、亀頭にまで血流が行かずうっ血したり痛みを伴って急いで病院に行かなければならないようなb状態のものです。
仮性包茎は自分で皮をめくることができるのでお風呂で中まできれいに洗うことができますが、真性包茎の場合は捲れないので不潔になり炎症を起こしやすいです。
また性交渉ができないなど生活に支障をきたしがんなど病気の確率も高くなるため真性包茎は病気とみなされ、治療には包茎手術が必須で、病院の泌尿器科で包茎手術をすれば保険が適用します。
ただし美容面のことまでのサポートはないため、包茎手術はツートンカラーになったり傷跡が残ることがデメリットになるのです。
美容外科で受ける包茎手術について
美容外科の包茎手術は、真性包茎でも仮性包茎でも保険適用がなく自由診療となります。
美容外科なので仕上がりの見た目も重視するため、ツートンカラーになったり傷跡が残るということはありません。
泌尿器科での包茎手術は環状切除法という方法ですが、美容外科ではスタンダードな環状切除法のほか亀頭直下を切る方法や陰茎根元で切る方法、マイクロ切除法などがありそれぞれのクリニックでオリジナルな手術法も考えられています。
美容外科でもできるだけ費用を安くするために、スタンダードな環状切除法で手術が行われているクリニックもありますが、どうしてもツートンカラーが残ってしまいます。
亀頭直下の皮を切る方法なら亀頭の真裏、陰茎根元なら陰毛に隠れて見えないような部分で皮を切除するので、術後見た目は傷跡も全くわからないようにすることが可能です。
また泌尿器科で手術をすると1週間程度入院が必要になりますが、美容外科の包茎手術は日帰りでも可能です。
まとめ
真性包茎に場合、泌尿器科で包茎手術をすると保険が適用するので安価で済みますが、手術方法は環状切除法のひとつで、術後はどうしてもツートンカラーになり傷跡が残ることもあります。
しかし美容外科で包茎手術をすると、高額な費用は掛かりますが環状切除法だけでなく、手術をしたことがわからないように皮を切ってめくるので、術後はきれいで手術を受けたことがわかりません。
見た目もきれいになって包茎の悩みを解決したいなら、美容外科が勧められます。